【後編】SONYデジタルペーパー DPT-RP1|購入からその後

前回ご紹介した未来の紙、SONYのデジタルペーパー「DPT-RP1」の後半です。
間が空いてしまってすみません!
この後半では設定や同期方法などのハウツー面を紹介しようと思っていたのですが使っていくうちに色々悩み考えました。
そして色々まとまってきたので実際使ってみた感想や、今は?について書くことにしました。
デジタルペーパー?、DPT-RP1?という方はこちらの前回の記事をご覧ください。

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結論:素晴らしいの一言!だけど…

そうです。こんなに心おどる体験はそうありません!
「DPT-RP1」を使った感想としては★4.5、いや5を評することが出来る商品だと思います。

ですが…

はい、私は悩みに悩んだ末、手放すことにしました。

誤解のないようにお伝えしますが、とても素晴らしい商品には違いありません。
価格もロマンがありますが、実際使ってみて決して高くはないなと感じました。
今でも感動体験をすることが出来たことはしっかり心に残っています。
たまに思い返すことがあるくらい…

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ソニー|デジタルペーパー|DPT-RP1

で?結局今は?ASUS ZenPad3 8.0を使っています

私の用途は前回の記事通り、楽譜の閲覧・書込みです。
今のところA4サイズに遜色なく、自然に閲覧・書込みが出来る端末は恐らく「DPT-RP1」一択になると思います。
他に「Surface Pro」や「iPad Pro」が近いものとして浮かびますが、やはり「自然に近い閲覧と書込み」となると今でも一択だと思います。
でも…私は事もあろうかインチダウンしました。
今は8インチサイズのタブレット「ASUS ZenPad3 8.0」に変えてしまったのです。

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ASUS|ZenPad3 8.0|Z581KL|ブラック|日本正規代理店品|ヘキサコアCPU/4GB/32GB/7.9inch|Z581KL-BK32S4/A

何故?:用途が変わった!

そうなのです、実際は…そんなに書きません…(汗)主に閲覧です。
確かにリハーサル時には書込みますし移動中にメモも取ります。
しかし私はまだペーパーレスが出来ないんだということに気が付きました。
常に時間が流れる中、電池の持ちや表示エラー、それらは恐怖でしかありません。
段々慣れるのでしょうけど、出先でデータがない!などにならないように事前にデータを準備することや同期などにも気を使います。
そして今作の「DPT-RP1」は前作の「DPT-S1」よりも処理速度も高速になっていますが、どうしても表示させるまでのプロセスや処理時間に気を揉みます。
そして何より端末の他に結局、紙を持ち歩いているのです(笑)

なので実際の行動はこうです。
・移動中に小さくも見えなくないサイズのタブレットで予習復習
・リハーサルは従来どおり紙媒体で閲覧・書込み

さっと確認が出来て、実際の現場では安心が保てる紙媒体を使う。
ここに行き着いてしまったのでした。

製品リンク|前作DPT-S1

ソニー|デジタルペーパー|DPT-S1

製品リンク|今作DPT-RP1

ソニー|デジタルペーパー|DPT-RP1

ASUS ZenPad3 8.0を選んだ理由

今回私が選んだ機種はASUS製の「ZenPad3 8.0 Z581KL-BK32S4」です。
他にAppleのiPad miniシリーズをはじめLenovoやHuaweiなどからも出ています。
Asusは他にも7~8インチ商品を出していますが「Z581KL-BK32S4」の決め手はSIMフリーとアスペクト比が3:4ということでした。
一般的なタブレットの液晶は16:9かそれに近い物が多くありますが、楽譜や漫画などの書籍データはこちらの方が無駄なく大きく見やすいのです。
読書が得意ではない私も少しは読み物を探したりします。
デジタルペーパーとしては「AmazonのKindleシリーズ」も視野に入れたのですが容量、処理速度、自炊の管理などに少し不安がありましたし、最大のライバル「iPad mini4」もコスト面で悩みました。
2018年4月現在、iPad mini4は新品は65,000円、中古は30,000円前後、「Z581KL-BK32S4」は新品は30,000円前後、中古は20,000円台で購入できます。
用途が限られるのでなるべく価格を抑え、いつでもデータ更新が出来るように4G、更にMVNO契約者なのでSIMフリー端末であること、画面の幅が広いこと、といった条件を満たした物ということで選びました。
懸念された動きもサクサクとしっかり動いてくれています。

製品リンク

ASUS|ZenPad3 8.0|Z581KL|ブラック|日本正規代理店品|ヘキサコアCPU/4GB/32GB/7.9inch|Z581KL-BK32S4/A

アスデック|ASUS ZenPad3 8.0 Z581KL|タブレット用保護フィルム|ノングレア/映込防止/防指紋/気泡消失/アンチグレア/日本製

一連を通してみて

期待と現実、利便性と適応性のギャップを改めて感じる機会となりました。
私は移動中の時間が勿体無いと感じる人なので、いつもパソコンを持ち歩いたりしていますが、座れないことも多々あります。
勿論、楽譜はパソコンでは見ませんが、立っている時にさっとコンパクトに楽譜を見ることが出来るとよっぽど時短生活だという考えです。
そして、まだまだ時代はペーパーレス化には時間が掛かりそうですし、私も変化に伴う不安面について対応しきれないことがわかりました。
また近い将来、そのころには自然と適応出来るようになってるかな?と、また繰り返し購入するのだろうと思います。
いやぁでも、「DPT-RP1」と出会えたことは、あの感動を与えてくたことは事実で感謝です。
用途がマッチした方には手放せない逸品であることは間違いありません。
もともと、公式がアピールしているように法人商品ですので大学や医学などの面では活躍しているようです。

おまけ

今回も最後までご覧頂きましてありがとうございます。
設定や同期方法などのハウツー面を全然紹介出来なかったので、大ファンのYouTuber「瀬戸弘司」さんが「DPT-RP1」について詳しく紹介されているので動画をご紹介します。

【最速レビュー】SONY 新型デジタルペーパー DPT-RP1がやってきた! 1/3



【最速レビュー】SONY 新型デジタルペーパー DPT-RP1がやってきた! 2/3



【最速レビュー】SONY 新型デジタルペーパー DPT-RP1がやってきた! 3/3



時間も経ってしまいましたのでご紹介した動画も「最速レビュー」ではなくなってしまいましたね…
ありがとうございました。またご覧いただけたら嬉しいです!

※記事内製品リンクはAmazonアソシエイトのリンクを使用しています。

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